安定した投資法「太陽光投資」のメリット・デメリットとは?

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投資

 

株式投資やFX,不動産投資など様々な投資がありますが,みなさんは太陽光投資という言葉を聞いたことはありますか?

 

太陽光投資とは太陽光発電を利用した投資方法で,株式や不動産投資よりも手堅く運用することができるため,コロナ禍で先の見えない昨今,再度注目を集めています。

 

そんな太陽光投資について,メリットやデメリットを紹介します。

 

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太陽光投資(太陽光発電投資)とは?

 

 

太陽光投資(太陽光発電投資)とは,空き地などに太陽光パネルを設置し,生み出した電気を電力会社に売却することで利益を得る投資方法です。

 

みなさんは上の写真のような風景を見たことはないでしょうか?
これがまさに太陽光投資を行っている現場であり,一度太陽光パネルを設置してしまえば無人で発電してくれるため,忙しいサラリーマンの副業としても注目を集めています。

 

最近では家に太陽光パネルを設置し,自家発電を行う家庭も増えてきました。
太陽光投資は産業用としてその規模を少し大きくしたもので,約20年の間,月10万円以上の不労収入を生み出してくれるため,第2の収入源として取り扱うことができます。

 

太陽光投資はどれくらい儲かるの?

 

 

太陽光投資は天候や地形により発電量が変動しますが,一般的に「年間に投資額10%程度の利回り」と言われています。例えば,1,000万円の太陽光投資を行った場合,一年間で「1,000万円 × 10 % = 100万円」が収入として発生することとなります。
経費を含めても15年程度で投資額を回収できることが多く,それ以降は資産として副収入を受け取ることができます。

 

また,太陽光投資では運用前にシミュレーションが組まれることが多く,収益予測が公開されます。
例えば1,690万円(表面利回り10.3%)の物件であれば以下のようなシミュレーションとなります。

 

 ≪太陽光投資シミュレーションの一例≫

年数1年目2年目3年目5年目10年目15年目16年目20年目
売電収入175万円174万円173万円171万円167万円163万円162万円159万円
経費-40万円-37万-35万円-31万円-25万円-23万円-22万円-20万円
ローン返済
(利息込)
-124万-124万124万-124万-124万-124万完済
利益10万13万14万円16万円18万円17万円140万円139万円
損益分岐-1,740万円-1,643万円-1,534万円-1,320万円-723万円-56万円83万円643万円
※経費にはメンテナンス費,保険料,固定資産税を含む

 

太陽光投資の物件では15年ローンで組まれることが多く,シミュレーションによると完済までの15年間はマイナス収支となると想定されています。しかし,完済後は大きくプラスに転じ,毎年160万近くの売電収入がそのまま不労収入となることが考えられます。

 

太陽光投資のメリットとは?

 

太陽光発電には,株式投資や不動産投資と違ったメリットがあり,安定性を求める人におすすめです。

 

運用前のシミュレーション通り進みやすい

 

太陽光投資は他の投資方法と比べて,シミュレーション通りに収支が動くことが多く,安定度が高い投資方法と呼ばれています。

 

太陽光投資の収支を変動させる要因としては「買取価格」と「発電量」が挙げられます。

 

「買取価格」は発電した電気をいくらで買い取ってもらえるかの部分ですが,価格は固定価格買取制度(FIT)により保証されているため,20年間は変動することがありません。
例えば,電気代の値下げがあったり,太陽光投資を行う人が増え,飽和したとしても20年間は価格が一定となります。そのため,買取価格により収支が変動するということはほぼありません。

 

一方,「発電量」については日照時間の影響を受け,天候により変動してしまいます。
年によっては日照不足による野菜価格高騰などが報道されるため,不安に感じる部分かと思いますが,
日照時間は少ない年があっても10~20年間の長いスパンで見た場合,安定とされています。

 

実際に過去50年のデータを見てみると,日照量ではほぼ変動がありません(±6%程度)。
そのため,天変地異でも起こらない限り,発電量が大きく変動する可能性は低いと言えます。

 

引用:気象省ホームページ

 

このように,不動産投資などと比べて収支の変動要素が少ないことから,安定度が高いことがメリットと言えます。

 

完全不労収入も可能!管理に手間がかからない!

 

 

太陽光投資では,太陽光パネルが勝手に発電してくれるため完全不労で収入を得ることも可能です。

 

不動産投資だと入居者を募る必要があったり,株式投資だと株価の変動を確認する必要があったりと,完全不労の収入とはいきません。一方,太陽光発電では勝手に発電,売電を行ってくれるため,日常的な管理は不要であり,メンテナンスなども管理会社に外注可能なため,完全不労を実現することが可能です。

 

銀行からの融資を受けやすい

 

 

太陽光投資は銀行からの融資を受けやすく,頭金が少なくとも投資が始められることも特徴です。

 

投資で利益を上げるにはまとまった資金が必要となることが多く,その敷居の高さが参入の障壁となることがあります。資金を調達するために銀行などから借り入れ等を行う必要がありますが,太陽光投資は安定度が高いことから銀行からの借り入れがしやすいと言われています。

 

そのため,自己資金が少なくても始めることができ,参入への障壁が低い投資方法となっています。

 

太陽光投資のデメリットとは?

 

安定度が高く,長期で不労収入獲得が望める太陽光投資ですが,一方で先が読めないデメリットも存在します。

 

20年目以降の収益がやや不明瞭

 

 

前項で「太陽光投資は収支の変動要素が少なく,安定度が高い」と紹介しました。しかし,これは20年の定額買取が保証されているためであり,保証がなくなる21年目以降は収益額が不明瞭となります。

 

21年目以降の買取価格は電気事業者との取り決めにより決定されます。20年目を迎える時までに投資金額は回収できていることが多いですが,投資回収後の不労収入がいくらになるかは不明瞭となります。

 

故障,老朽化のリスクがある

 

太陽光パネルは20年以上の長期運用を想定しており,技術の進歩により耐久性,性能も年々向上しています。しかし,機械である以上は老朽化及び故障のリスクは存在し,損失が生じる可能性は0ではありません。

 

特に屋外に設置される太陽光投資は天災被害の可能性もあるため,設置場所については予め検討しておく必要があります。

 

太陽光投資では事前の見積もり/打ち合わせが重要

太陽光投資は大きな収益が期待できる一方,初期投資が大きいためしっかり準備を行い,慎重に投資することが大切です。そのための第一歩は取り扱い業者を検討し,信頼できる業者を見つけることです。太陽光発電の投資物件を取り扱う企業とのマッチングサービスなどを利用し,納得したうえで投資を行うようにしましょう!

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