本ブログを運用し始めてちょうど1年間経ちました。
副収入が得られれば・・・と開始したブログですが,先に結論を言うとほとんど収益化はできていません。
結果は得られていませんが,1年間ブログを運用してみて知った現実と学びを共有したいと思います。
1年間の運用実績を紹介!
本ブログは2020年1月に開設し,運用1年目を迎えました。
開設当初は自分が働く業界の紹介記事を主に取り扱い,今は資産形成ブログと形を変えて,運用を行っています。
そんなブログで1年間で獲得したPV,収益状況を公開します。
PV推移
本ブログのPV推移は上記の通りとなりました。
開設当初は自分が働く業界の記事をメインに更新しており,1日3~5PVと停滞を続けていました。
その後,ひとつの記事が「PCR検査とは」の検索ワードで上位に入り,PVが急増,一時200PV/日を獲得することができました。
しかし,トレンドは長くは続かず,1か月程度で再度3~8PVに低下。停滞期の始まりとなりました。
ちなみに業界ブログの段階でGoogleアドセンスに合格(12記事程度)し,現在までの4か月間程度広告掲載を行っています。
ブログ収益
本ブログでは「アフィリエイト(ASP)」「Googleアドセンス」「忍者Admax」を利用しており,
現在に至るまでの各収益累計は以下の通りです。
アフィリエイト :約10円
広告収入(Googleアドセンス,忍者Admax) :合計約500円
1日3~8PV程度だと収益化は難しく,クリック報酬が月2~3回分発生しているような状況です。
サーバー費を考慮すると投資期間中です・・・
現実から学んだこと
このように全く順調ではないブログですが,本ブログを運用して得られた気付きもありました。
お悩み解決系記事以外は検索流入獲得の難易度が高い
一つ目はお悩み解決系記事以外では検索流入獲得が極めて難しいということです。
本ブログでは資産形成を目的としたお得情報をメインに取り扱っています。このジャンルは競合が多いとされていますが,同時に検索数も多いため,少しぐらいはPVがつくだろうと考えて更新を続けていました。
しかし,競合が多く,かつ,お悩み解決のように深く検索しないジャンルだと予想以上に閲覧されることがなく,何週間も閲覧数0となる結果が続いています。
具体的に記事別に閲覧数を見てみても
「【Cocoon】Googleアドセンス 広告が表示されないときの対処法 」の記事は1日に2PV以上は獲得しているのに対して,お得情報(ポイ活,単なる紹介記事)だとほとんどPVが付かないという状況となっています。
このようにユーザーが時間をかけてでも答えを探したいようなジャンルでなければ,検索流入獲得は至難の業であると感じました。
ただ,至難の業と諦めるわけにはいかないので,次のような戦略を試してみたいと考えています。
・お悩み解決記事のボリュームを増やし,内部リンクを広げる
・SNSやブログ村など外部ソースを活用する
注力した結果どうなったのか?はまた改めて記事にしたいと考えています。
ブログは不労収入ではない
私が副業としてブログ運用を選択した理由のひとつに,ブログ運用は不労収入なります!という言葉に魅力を感じたということがあります。しかし,始めてみるとブログ運用は決して不労収入ではないと感じるようになりました。
投稿した記事がトレンドに乗ってPVを稼いだとしても,時の流れは速く,常に検索上位にいるとは限りません。むしろ手を加えていないと一瞬で検索順位は下がってしまい,PVは低下してしまいます。
そのため,定期的にリライト,記事追加が必要であるためブログで不労収入か?と聞かれるとそうではないと思います。
けどやっぱりブログは楽しい
ブログ運用では収益化がうまく行えていませんが,それでも感じることはやはりブログは楽しいということです。
ブログではPVが増えるにはタイムラグがあり,投稿して数か月後にいきなり増えるということがあります。実際にPCR検査でPVを獲得した時も,記事を書いた当初はPVはつかず,1か月ぐらい経った後でいきなり20 → 50 → 200と急激に伸び始めました。
このように成果が出づらいですが,逆に言えばいつヒットするのか分からないため,ワクワクしながら運用することができます。広告収入=閲覧数とすれば,まるで宝の山を掘り当てるようで楽しい気持ちで運用が行えます。
まとめ
本ブログの運用を始めて1年が経過したため,過去の成果を振り返ってみました。
運用報告を行っているブログの多くは順調なものが多いですが,今回,敢えて順調ではないブログでの活動報告を行いました。
戦略や継続がないと伸びることのないブログの世界ですが,更新作業に慣れてしまえば,宝探しをやっているみたいにワクワクしながら取り組むことができると感じました。
いつか大きな閲覧を得られるよう「継続が力なり」で頑張りましょう!
コメント